Geminiを使ってプログラミング! チャット形式だけでPCパーツ見積りWeb UIを開発してみた

Geminiは、Googleが開発した高性能な大規模言語モデル（LLM）の一つです。簡単に言うと、まるで人間と話しているかのように、自然な言葉で質問に答えたり、文章を生成したり、さらにはプログラムのコードを書いたりできるAIのことです。

これまでのAIよりも、複雑な推論や多角的な情報処理が得意で、テキスト、画像、音声など様々な情報を理解し、生成することができます。

• ✅ 対話型: 開発者やプログラマーが隣にいるかのように、具体的な要望を日本語で伝えるだけでOK。
• ✅ コード生成: HTML、CSS、JavaScriptなど、Web開発に必要なコードを一気に生成・修正してくれます。

🛠️ 【開発の目的】なぜこのWeb UIを作ったのか？

今回私がGeminiと一緒に開発したのは、PCパーツを選び、合計金額を計算し、最終的にECサイト（Amazonなど）の購入ページへ繋げる「カスタムPCパーツ見積もりツール」です。プログラミングの壁に悩んでいた私でも、以下の様な実用的な機能を盛り込むことができました。

このツールが生まれた背景

【収益化】インフルエンサー（ブロガーやアフィリエイター）がお店を持たなくても、e-コマースのような**疑似販売ページ**を持つことで収益化が狙えるWEB UI作成を試みました。
【利便性】また、友人にオススメのパーツ一式を見積書として一括で出せるのも、このWEB UIの大きな利点です。

このようにAIを使えば、プログラミング言語を知らなくても、「作りたいもの」を言語化できれば、誰でも開発者になれるということを、今回の開発で強く実感しました。初心者にとって最大のメリットは、構文エラーや実装方法の調査に時間を取られない点です。

🚀 完成したPC Builder Web UIデモを体験しよう

Geminiと開発したPC Builderのデモです。パーツを選択して合計金額が変わる様子や、データ管理パネルなどを試してみてください。